AKIHIROSUZUKI

スズキアキヒロのブログ

自己紹介

— 自己紹介

・本名 鈴木陽大(スズキアキヒロ)

・年齢 22歳

・居住地 北海道札幌市

・所属大学 札幌大学経営学部専攻

・趣味 写真、空撮、VR、DJ


 — 何やってお金を稼いでるか

写真撮影、映像制作の仕事と学生アルバイトをしています。

作品

https://www.flickr.com/people/156039161@N05/

https://www.instagram.com/akihirosuzuki_/


 — 好きで作ったもの、好きでやってること

過去にドローンに夢中になっていた時期があり、レース用ドローンを製作しました。


 — ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ およびメイカーズのエコシステム感想 

 

ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ

この本を読み、深センを学びました。深センが製造業の集積地として発展を遂げた10年間が著者の実体験を元に書かれており、資料のような本でした。

白牌、貼牌、山寨、方案公司などの深セン(中国)で発展していった製造業の仕組みや、深センで作り上げられていったエコシステム、深センの過去、実状を知ることができました。

そしてハードウェアの集積地として世界中から深センへ人が集まっていく中、日本という国にいながら何ができるのか、かつての製造大国日本はこのまま衰退してしまうのか、という疑問を持っていましたが、本の最後にこう書かれていました「深センのエコシステムを活用すること」。とても考えさせられました。それと同時にとてもワクワクしました。文中には実際に深センに住み、仕事として深センと関わらなければ体験できないような情報が多く、将来のことを考えるうえでとても参考になりました。

いつも勢いで中国への渡航を決め、深センのスポットが当てられている部分ばかりに気を取られていましたが、この本を通して深センの裏側や歴史にも目を向けるきっかけとなりました。

 

メイカーズのエコシステム

メイカーという言葉の意味や、基盤の少数ロッド生産が可能なseeedの流れから、深センの発展史、メイカーから見た深センの価値など、読むとメイク魂に火が付く本でした。恐らく、この本を読んだメイカーの人々は深センへ行きたくなっているかと思います。

第一章に、まずはメイクしてみるという精神が大事であり、その向こう側に製作者にしかわからない感情が芽生えると書かれていました。

実際に何か完成させたときの感動や、うまく動作した時の達成感は多くの人が体験したことのある感情だと思います。メイカーではない自分自身も「モノと人との関係」に非常に共感し、メイクすることの意味が強く伝わってきました。

また深センにはスタートアップを支えるようなエコシステムがすでに成立している地域であり、新しいアイデアを持つ人間がチャレンジしやすい環境にあるということも読み取れました。メイカーにとって深センはどれだけワクワクする街なのだろうか、と考えさせられました。